代表メッセージ
筋骨格疾患は、700万年前に人類が直立二足歩行を始めて以来の宿命であると考えられています。しかし、「人類の宿命」であっても、私たちはそれに対抗する手段を模索し続けるべきだと考えています。
筋骨格疾患に伴う運動障害は、人々の日常生活に多大な制約を与えるため、身体機能の改善は我々研究者が取り組むべき重要な課題です。私たちは、これまでに開発した身体動作解析システムを用いて、ヒトの身体運動のメカニズムを解明する研究に取り組んでいます。このシステムに基づき、筋骨格疾患の診断や治療法の確立を目指しています。また、身体運動メカニズムの理解を深めた上で、身体運動を支援するデバイスの開発も行っています。
「Technology for Human」を掲げる私たちは、人々の生活の質を向上させることを目指し、ニーズに応じた研究と開発を連携させ、革新的かつ実用的な技術の創造に取り組んでいます。
代表取締役 CEO
工学博士 王 森彤