Human Movement Analysis Software BodyDyn
エントリー版ライセンス ¥198,000(税別)
※エントリー版ライセンス:下肢の解析のみに特化
フルボディ版価格 お問い合わせください
人の動作解析を応用した製品開発サポート・受託解析も実施中
BodyDyn(Body Dynamics)は、高精度な身体の姿勢分析・動作解析ソフトウェアです。 被験者の身長、体重、モーションキャプチャー周波数を設定するだけで、身体セグメント位置、速度、加速度、角速度、角加速度、関節角度、関節モーメント、関節反力などを計算することが可能です。
<特徴>
操作性に優れたUIと、表現力豊かな対話型デザイン
簡単な初期設定だけで、誰でもすぐに解析が可能
3D可視化と波形表示により、動作データを直感的に理解
研究・教育からリハビリテーション現場まで、幅広い分野で活用
解析結果はCSV形式で出力可能、他ソフトとの連携もスムーズ
専門知識を有するスタッフによる強力なサポート体制
特長
優れた操作性と高度な解析機能
身体の姿勢分析・動作解析ソフトウェアBodyDynは、前処理済みのモーションキャプチャ・フォースプレートデータを、少ない手順で素早く可視化する、動作解析ソフトウェアです。
複雑な設定やスクリプト作成を必要とせず、 誰が使っても同じ手順・同じ結果を得やすい再現性の高い解析を実現します。
研究室でも現場でも、「すぐに使える動作解析」を提供できることがBodyDyn の特徴です。
表現性に優れた対話型
身体の姿勢分析・動作解析ソフトウェアBodyDynでは、マーカー位置および外力を三次元空間上に可視化することができます。マーカー情報に基づいて推定された身体セグメントも描画され、関節モーメントの大きさは透明な球体で表示されます。これらの情報を統合し、身体動作をアニメーションとして再生することが可能です。スライダーバーを操作することで、任意のタイミングにおける動作を確認でき、さらに、指定した時間範囲の解析結果を出力する機能も備えています。
解析結果CSV出力
身体の姿勢分析・動作解析ソフトウェアBodyDynでは、身体の各セグメントにおける質量中心の位置、速度、加速度、角速度、角加速度、三次元関節角度、関節モーメント、関節反力などを計算することができます。これらの解析結果はグラフとして表示できるほか、txt形式やcsv形式のExcelファイルとして出力・保存することも可能です。
モデル解析の流れ
STEP1
動作計測
光学式モーションキャプチャシステムを用いて、身体セグメントの動き(マーカー位置)のデータを取得します。
STEP2
モデル解析
取得したデータを用いて、身体の姿勢分析・動作解析ソフトウェアBodyDynで逆運動学と逆動力学を行います。身体セグメント位置、関節角度、関節モーメント。関節反力などの運動学や力学結果が、解析項目を選択するだけで簡単に計算できます。
STEP3
結果出力
身体の姿勢分析・動作解析ソフトウェアBodyDynで解析した結果はtxtやcsv形式のExcel出力が可能です。
バイオメカニクス解析の課題
前処理後のデータであっても解析ステップに設定が多く時間がかかる
操作者によって解析結果がバラつく(解析手順が統一されていない)
解析ソフトの操作が複雑で習熟に時間がかかる
スクリプト作成が必要な場合があり、学生には扱いづらい
学会発表用の図表作成に手間がかかる
研究テーマごとに解析パイプラインが分断されている
BodyDynが提供する動作解析の効率化
欠損データ補完の自動化
→同一身体セグメント上の複数マーカーからセグメント座標系を推定し、欠損マーカー位置を逆推定する高精度補完を実行します。 線形補間では再現できない自然な軌跡を復元できます。
平滑化(ローパスフィルタ)の自動パラメータ決定
→内部アルゴリズムが適切なカットオフ周波数を自動選択し、操作者によらず統一されたフィルタリング品質を確保できます。
統一された解析プロセス
→ 前処理後のデータを同じ手順で処理するため、解析段階での判断や調整が最小限になり、操作者による結果のばらつきが起きにくい
少ない操作ステップで完了する高速ワークフロー
→ 前処理済みデータを読み込むだけで解析が完了し、複雑な設定が不要なため、全体の作業時間を大幅に短縮
再現性の向上
→ 研究開発全体で解析品質を統一できる
低学習コスト
→ 学生でもすぐ扱えるUI。研究室全体で解析品質を統一できます。
研究と現場の橋渡し
→ 研究レベルの解析を、リハビリテーション、製品開発、スポーツ現場、教育、産業応用など、幅広い分野で実用的なスピードで提供します。
解析できる項目・バイオメカニクス解析
関節角度
関節モーメント
関節反力
身体セグメント座標系
身体セグメント質量中心位置
身体セグメント速度
身体セグメント加速度
身体セグメント角速度
身体セグメント角加速度
身体セグメントオイラー角
身体セグメント回転行列
ダイナミクスデータ
時系波形による可視化
骨格モデルによる3D可視化
BodyDyn解析での対応機器やフォーマットなど:
対応モーションキャプチャ :VIcon/Qualisys/Optitrack/NOKOV など
対応マーカセット :Plug in Gaitのみ
対応フォースプレート・外力:Bertec/Kistler/AMTIフォースプレート、6軸力覚センサなど
対応データフォーマット :C3D、CSV(要前処理)
<CSVフォーマットにおける主要な注意事項>
・フォースプレート・外力は、グローバル原点基準でのCoPとなっている必要があります。
・複数のフォースプレート・外力データがある場合、列数を増やし、1枚のCSVファイルにまとめることが必要です。
・モーションキャプチャと、フォースプレートのデータサンプリングは等倍になっている必要があります
対象とする研究・評価領域
バイオメカニクス・スポーツ科学研究(歩行分析、運動パフォーマンス評価など)
医療・リハビリテーション研究(臨床動作解析、運動機能障害のメカニズム解明など)
人間工学・HMI(高度認知・操作性)評価研究(自動車・モビリティの操作性評価、製品開発におけるエルゴノミクス検証など)
労働衛生・作業負担定量化研究(製造・物流現場における身体負荷のバイオメカニクス評価など)
企業様における、
人間工学・HMI開発・スポーツ・医療分野での、バイオメカニクス解析に関して、受託解析を含めて、対応しております。
ぜひ、ご相談ください
応用例
身体の姿勢分析・動作解析ソフトウェアBodyDynは、関節の動きや筋骨格の負荷を高精度に計測・可視化するツールとして、リハビリテーション分野でも高い効果を発揮できます。患者一人ひとりの動作の特徴や不均衡を定量的に把握することで、科学的根拠に基づいたリハビリ計画の立案が可能となります。
以下のような情報を得ることができます
左右の膝関節の関節角度の差
関節モーメント(回転力)
姿勢や床反力による転倒リスク
患者ごとの状態に応じた最適なリハビリ計画を立案できます
足関節の柔軟性を向上させるストレッチや可動域トレーニングの実施
膝関節への負担を軽減するための筋力強化プログラムの提案
体の左右バランスを整える姿勢矯正や歩行指導
リハビリの経過を定量的に追跡し、トレーニング内容の検討
身体の姿勢分析・動作解析ソフトウェアBodyDynは、アスリートの身体動作を詳細に解析し、パフォーマンスの向上やケガの予防に役立つツールです。関節の角度やモーメントなどを可視化・定量化することで、技術的課題や身体のアンバランスを明確にし、個別最適なトレーニング計画を立てることが可能となります。
競技中やトレーニング中の動作をBodyDynで解析すると、以下のような課題を発見できます
股関節の可動域(角度)は大きいが、足関節の角度が小さい
足首がうまく使えていないため、地面からの反発力を活かしきれず、加速が不十分
スピードが出ず、無駄な筋力を使うことで疲労が早く蓄積する傾向がある
以下のような改善トレーニングを検討できます
関節の柔軟性を高めるストレッチやモビリティトレーニング
股関節と足関節の連動性を強化するフォーム改善ドリル
膝関節への負担を軽減し、長時間の運動に耐えられる筋力バランスの構築
動作解析を定期的に行い、フォームの改善効果をモニタリング
多くの機械を取り扱う工場現場では、常にさまざまな危険が伴います。さらに、単調で繰り返しの多い作業環境では、人為的なミスや身体への負担を完全に排除することは困難です。こうした課題に対して、身体の姿勢分析・動作解析ソフトウェアBodyDynを活用することで、作業員の動作を定量的に解析し、安全性の向上や作業環境の最適化に繋げることが可能です。
以下のような作業中の身体動作を高精度で検出・記録できます
背伸びをする
しゃがむ
重いものを持ち上げる
不自然な体のひねりや傾き
以下のようなリスクマネジメントや職場環境改善を実現できます
作業台の高さや角度の最適化
作業エリア内の動線見直し・スペースの最適化
過剰な動作が必要となる工程の見直し
作業負担の大きい動作を代替可能な機械やツールの導入検討
働き方が多様化する現代において、オフィス環境の快適性と機能性は生産性や健康に直結します。身体の姿勢分析・動作解析ソフトウェアBodyDynを活用すれば、使用者の動作や姿勢を定量的に評価し、「快適で疲れにくいデスク環境」の実現に向けた具体的な改善提案が可能になります。
以下のような日常的なオフィスワークにおける身体の動きや負担を可視化できます
立ち座り動作の頻度や関節負担
ロッキング(椅子を倒す)動作時の体幹バランスや姿勢変化
座位時における座面・背もたれとの接触挙動
以下のようなオフィス環境を改善できます
個人に合わせた机・椅子の高さの最適化(昇降式デスクの導入)
長時間の座位でも疲れにくい椅子の座面・背もたれ形状の調整
ロッキング機能や可動域の設定変更による快適性向上
足元のスペースや肘置きの配置など、姿勢を妨げない空間設計
受託解析ご利用の流れ
私たちは、身体の姿勢分析・動作解析ソフトウェアBodyDynを販売するほかに、お客様に代わって、身体運動の解析を実行して結果出力を納入する受託解析サービスを行っています。
お客様に計測いただいたマーカー位置と床反力データを用いて受託解析を行っています、また、人間運動データの受託計測からBodyDynによる受託解析までの一貫したサービスもご提供しています。
お客様がお問い合わせフォームを使って解析内容と解析目的を記入していただきます。初回のお打合せでお客様のご要望の解析内容、解析目的、具体的な解析条件、と出力項目などを理解し、当社で解析条件書、解析計画書、と金額見積もりを提出します。次に、ご発注後は、人間の運動データによる解析を行い、結果を納品します。納品時に報告会を行います。また、結果報告書のご提供、や専門家から解説コメントやディスカッション付きの報告書の納品を選択可能です。
導入業績
2024.10〜
東京都立産業技術高等専門学校
2022.04〜
電気通信大学情報理工学研究科
2021.10〜
埼玉県立大学理学療法学科
2020.04〜
星城大学リハビリテーション学部
2020.10〜2022.3
株式会社ブリヂストン
2020.10〜
東京都立大学システムデザイン研究科
Qian Li, Naoto Haraguchi, Bian Yoshimura, Sentong Wang, Makoto Yoshida, Kazunori Hase, Biomechanical effects of a passive lower-limb exoskeleton designed for half-sitting work support on walking, Sensors, 25(16), 4999, 2025
Sentong Wang, Kazunori Hase, Susumu Ota, A computationally efficient lower limb finite element musculoskeletal framework directly driven solely by inertial measurement unit sensors, Journal of Biomechanical Engineering, 144(5), 051011, 2022
Sentong Wang, Yunan Cai, Kazunori Hase, Kazuo Uchida, Daisuke Kondo, Tsuguya Saito, Susumu Ota, Estimation of knee joint angles during gait cycle using inertial measurement unit sensors: a method of sensors-to-clinical bone calibration on the lower limb skeletal model, Journal of Biomechanical Science and Engineering, 17(1), 21-00196, 2022
Sentong Wang, Kazunori Hase, Susumu Ota, Development of a lower limb finite element musculoskeletal gait simulation framework driven solely by inertial measurement unit sensors, Biomechanics, 1(3), 293-306, 2021